TOYOPUC-PCDL
1. TOYOPUC-PCDLの特長
- 従来のTOYOPUC操作性を踏襲した使い易さ。
- 3言語(LD,SFC,FBD)対応したフレキシブルプログラミング
- 通信機能により分散制御の省スペースに適した最適小型PLC。
- 豊富な通信機能によるフレキシブルなシステム拡張性

2. TOYOPUC-PCDLの一般仕様
項目 | 仕様 | |||
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電源 | AC100V-240V +10%,-15% (AC電源ベースモジュール) | |||
DC10.2〜28.8V (DC電源ベースモジュール) | ||||
消費電力 | 80VA (AC電源ベースモジュール) | |||
25W (DC電源ベースモジュール) | ||||
周囲温度 | 0〜55°C | |||
相対湿度 | 30〜85%RH(但し結露なきこと) | |||
雰囲気 | 腐食性ガスなきこと | |||
耐振動 | 周波数 | 加速度 | 振幅 | 掃引回数 |
10〜57Hz | —— | 0.15mm | 10回 (1オクターブ/1分間) |
|
57〜150Hz | 9.8m/s2 | —— | ||
耐衝撃 | 147m/s2 3方向 各3回 | |||
絶縁耐圧 | AC1500V 1分間 ( AC外部端子---アース間) | |||
AC1000V 1分間 ( DC外部端子---アース間) 5V.0V端子間は除く | ||||
絶縁抵抗 | DC500V 10MΩ以上 ( AC外部端子---アース間) | |||
DC100V 10MΩ以上 ( DC外部端子---アース間) |
- (注)上記仕様は各種モジュールの共通的な仕様です。
3. TOYOPUC-PCDLの制御仕様
機種 | PCDL | |||
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CPU機能 | プログラム方式 | ストアードプログラム方式 | ||
プログラム制御方式 | サイクリック演算方式(サブルーチン機能あり) | |||
プログラム言語 | LD、SFC、FBD | |||
入出力制御方式 | イメージレジスタ方式 | |||
基本命令処理速度 | 接点…0.14μs~/命令 | |||
応用命令処理速度 | 0.94μs~数10μs/命令 | |||
基本命令 | 19種 | |||
タイマ・カウンタ命令 | 21種 | |||
応用命令 | 450種以上 | |||
プログラム容量 | 16K語(LD,SFC部)1本( FBD:8KW) | |||
メモリ素子 | MRAM,フラッシュメモリ | |||
電池 | なし | |||
外部入出力点数 | 1024点 | |||
内部リレー点数 | 10240点(2048点+8192点) | |||
キープリレー点数 | 4864点(768点+4096点) | |||
タイマ機能 カウンタ機能 |
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リンクリレー点数 | 10240点(2048点+8192点) | |||
立上り・立下り検出 | 4608点(512点+4096点) | |||
データレジスタ | 4KW/16ビット | |||
リンクレジスタ | 2KW/16ビット*2 | |||
設備情報メモリ | 64KB | |||
時計機能 | あり(バッテリーレス) | |||
外部電源 | AC100V/DC24V | |||
設置方法 | DINレール又はネジ(M4)止め | |||
通信機能 | I/F | RS232C(PCwin)/MODBUS-RTU(スレーブ) | ||
L1 | FL-net | |||
L2 | CMP-LINK/MODBUS※-RTU(スレーブ) /汎用通信(SIO)/PC-LINK/SN-I/F |
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対応周辺装置 | プログラマ | PCwin( Ver.12以上) | ||
ケーブル | PCk接続ケーブル D-SUB 9P⇔RJ12変換コネクタと RJ12⇔RJ12 プログラマ接続ケーブル(2m)のセット |
- ※1 SFCを使用した場合は512点となります。
- ※2 SFCを使用した場合は1KWとなります。