TOYODA

製品情報

TOYOPUC-PC3Jシリーズ

TOYOPUC-PC3JT

1. TOYOPUC-PC3JTの特長

  • ■薄型・省スペース

    基本構成でPC3JT-CPU、DLNK、I/O、カバー、ベース2を取り付けた場合、厚さ55.2mm、取り付け面積が200×110mmと非常にコンパクトです。小型で操作盤に取り付けることもでき、システム全体の省スペースにも貢献します。

  • ■通信ポートの内蔵

    PC3JT-CPUは標準で操作盤通信1ポート、PC/CMPリンク1ポート内蔵し、さらにオプションとして1ポート(DeviceNetマスタDLNK、またはAs-iマスタAs-i M)の追加も可能です。

  • ■多彩な増設モジュール

    増設モジュールとして多彩なモジュールを揃えています。

2. TOYOPUC-PC3JTの一般仕様

項目 仕様
電源 POWER1 : AC85〜264V 47〜66 Hz POWER2 : DC18〜32V POWER2H : DC18〜32V
消費電力 POWER1 : 38W以下(80VA以下) POWER2 : 40VA以下 POWER2H : 50VA以下
周囲温度 0~55℃
周囲湿度 30〜85%RH(但し結露なきこと)
雰囲気 腐食性ガスなきこと
耐振動 周波数 加速度 振幅 掃引回数
10~57Hz - 0.15mm 10回
(1オクターブ/1分間)
57~150Hz 9.8m/s2 -
耐衝撃 147m/s2 3方向 各3回
絶縁耐圧 AC1500V 1分間 ( AC外部端子, アース間)
AC1000V 1分間 ( DC外部端子, アース間)
絶縁抵抗 ADC500V 10MΩ以上 ( AC外部端子, アース間)
DC100V 10MΩ以上 ( DC外部端子, アース間)
瞬時停電 POWER1 : 瞬停許容時間 0.5サイクル以下 瞬停間隔1s以上
POWER2 : 瞬停許容時間 10ms以下 瞬停間隔1s以上
海外規格 北米 CSA/NRTL 取得  欧州 CEマーク
  • (注)上記仕様は各種モジュールの共通的な仕様です。

3. TOYOPUC-PC3JTの制御仕様

機種 PC3JT
プログラム方式 ストアードプログラム方式
プログラム制御方式 サイクリック演算方式
入出力制御方式 イメージレジスタ方式
基本命令処理速度 接点…0.08μs〜/命令
応用命令処理速度 0.6μs〜数10μs/命令
基本命令 19種
タイマ・カウンタ命令 21種
応用命令 450種以上
プログラム容量 16K語×3
+ 標準ライブラリ32K語
+ ユーザライブラリ32K語
メモリ素子 CMOS-RAM、フラッシュEPROM
電池 充電式(リチウム2次電池:電池寿命5年)
外部入出力点数 1,024点( DeviceNet※、リモートI/Oによる増設可能)
内部出力点数 14,336点(2,048点×3+8,192点)
キープリレー点数 6,400点(768点×3+4,096点)
タイマ機能
カウンタ機能
0.1~6553.5秒/0.01~655.35秒 合計3,584点
1~65535(512点×3+2,048点)
リンクリレー点数 14,336点(2,048点×3+8,192点)
立上り・立下り検出 5,632点(512点×3+4,096点)
データレジスタ 12K語/16ビット(4K語×3)
リンクレジスタ 6K語/16ビット(2K語×3)
設備情報メモリ 448Kbyte
プログラムコメント
特殊モジュール実装枚数 通信(リンク)モジュールMAX15枚
消費メモリ60Kbyte以下
見える化機能 S F C ×
F B ×
ライブラリ機能 F B ×
標準 ×
ユーザ ×
イベントモニタ機能(サイクルモニタ可能) ×
強制 ON/OFF 機能 ×
スキャン単位トレース機能 ×
保全支援 設備診断機能 ×
ネットワーク診断機能 ×
I/O 図表示 ×
I / O レコーダ ×
テストモード ×
プログラマ I / F RS-422 38.4kbps
内蔵通信機能 L1:PC/CMP
L2:PC/CMP
( PC3JTは除く)
  • (注)上記仕様は各種モジュールの共通的な仕様です。
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