TOYODA

製品情報

TOYOPUC-PC10、PC3Jシリーズ 通信

J-DLNK-M2

J-DLNK-M2は、TOYOPUC-PC10G/PC3J用のマスタモジュールです。

J-DLNK-M2

1. TOYOPUC J-DLNK-M2の特長

  • 1.リモートI/O通信とメッセージ通信をサポート

    常時I/Oデータを交換するリモートI/O通信と必要時にコマンドを発行し、レスポンスデータを受け取るメッセージ通信をサポートしています。メッセージ通信は、特殊機能を持ったスレーブに対し、特殊情報(異常情報、ステータスなど)の読出しや設定データなどの書込みを行うことができます。

    TOYOPUC J-DLNK-M2の特長
  • 2.最大63局、4096点を制御可能

    DLNK-M2は子局を最大63局接続でき(非同期モード時に限ります)、最大4096点までの入出力を制御できます。

  • 3. 診断機能を収集

    診断機能付きリモートI/Oターミナル(DRMTシリーズ)の診断情報をメッセージ発行のプログラミングをすることなく、リンクパラメータの設定だけで収集することができます。

2. 一般仕様

項目 仕 様
周囲温度 0~55℃
周囲湿度 30~85%RH(但し、結露なきこと)
雰囲気 腐蝕性ガス、塵埃なきこと
耐振動 JIS C0911 準拠 周波数 加速度 振幅 掃引回数
10~57Hz - 0.15mm 10回
1オクターブ/分
57~150Hz 9.8m/s2 -
耐衝撃 JIS C0912 準拠(147m/s2 3方向3回)
耐ノイズ性 1000V P.P(ノイズ幅1μs)ノイズシミュレータによる
絶縁耐圧 AC1500V 1分間 (AC外部端子-アース間)
AC1000V 1分間 (DC外部端子-アース間)5V,OV 端子間は除く
消費電流 通信部:DC24V 40 mA以下 本体:DC5V 260 mA以下
外形寸法 35(W)×130(H)×110(D)mm
質量 0.2kg以下

3. 性能仕様

項目 仕様
通信方式 DeviceNet(マスタ)
通信電源 DC11~25V(通信コネクタより供給)
通信速度 500/250/125kbps(スイッチにて選択)
通信距離 通信速度 ネットワーク最大長 支線長 支線総延長
500kbps 100m以下 6m以下 39m以下
250kbps 250m以下 6m以下 78m以下
125kbps 500m以下 6m以下 156m以下
通信ケーブル DeviceNet専用ケーブル
(信号2本、電源2本、シールド1本の多芯ケーブル)
最大接続ノード数 64台(マスタ1台、スレーブ63台)*1
ノードアドレス 00~63
I/O点数 入力:最大2048点(256バイト)
出力:最大2048点(256バイト)
1スレーブあたりのI/O点数 入力:最大1024点(128バイト)
出力:最大1024点(128バイト)
I/Oの割付 最小8点単位
リンク領域 X/Y、M、L、EX/EY、EM、EL、GX/GY、GM *2
通信機能 I/O通信、メッセージ送信
  • *1:非同期モード時に限ります。
  • *2:GX/GY、GM領域はPC3JGシリーズのPC3JG分割モードにて使用できます。
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