TOYODA

バージョンアップ情報

TOYOPUC-Nano 10GX

リリース日:2024年02月

バージョンアップ対象プログラム

TUC-1157

バージョンアップ内容

■機能追加・改良
1)イベントモニタ機能の設定データの最大サイズを、64kbyte から128kbyte に拡張しました。64Kbyte 以上のデータの作成およびPLC への書き込み・読み出しにはPCwin2のVer3.9 R01 以上が必要になります。
2)イーサネット汎用通信方式使用時のポートNo の設定範囲を1~65534 に拡大しました。
3)FL-net の階層通信応答時間を改善しました。
4)FR レジスタの書き込み寿命向上と寿命報知機能を追加しました。
■不具合対策
1)内蔵L2 FL-net でノード重複エラーを検知できない現象を対策しました。
2)内蔵イーサネットにPCwin2 でプログラムを書き込みしながら別のDM・PCwin2 で同時に読み出しを実行すると特殊モジュール異常になる現象を対策しました。
3)内蔵L1 EtherCAT で、BALLUFF IO-Link のモジュール構成をCH1~CH7 の範囲で設定した時に発生する起動時の通信異常を対策しました。
4)FR レジスタ用応用命令(FRCL)と、プログラムRUN 中書き込みが同時に実行された場合応用命令エラー1が発生する現象を対策しました。
5)出力カード3枚以上で出力短絡診断を有効にするとCPU にエラー10,4E,36 が発生する現象を対策しました。
6)内蔵リンクのSIO 機能をRS-422 で使用時、受信データ数が正しくセットされない現象を対策しました。
7)内蔵リンクのSIO 機能でRS-422 送信中にチャンネルリセットをすると、受信が出来なくなる現象を対策しました。

特記事項

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